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大原美術館 現代アートツアーを開催しました2019.11.13

大原美術館 現代アートツアーを開催しました 大原美術館 現代アートツアーを開催しました

ツアー開催時の様子
(写真左)下道基行 ≪津波石≫ 2015年ー
(写真右)松井えり菜、≪サンライズえり菜 Ohara Museum edition》 2011年

1930(昭和5)年に開館し、多様な所蔵品が展示されている大原美術館。その中でも現代アートに焦点をあて、大原家旧別邸有隣荘で開催されている下道基行展「漂泊之碑」、レジデンスプログラムARKO(Artist in Residence Kurashiki, Ohara)の黒宮菜菜氏の作品などを、美術館閉館後にスペシャルガイドとともに巡るツアー、岡山芸術交流2019パブリックプログラム『<大原美術館 現代アートツアー 有隣荘特別公開「下道基行 漂泊之碑」、ARKO2019黒宮菜菜、分館を巡る』を、10月19日(土)に開催いたしました。

有隣荘では、岡山芸術交流2016の参加作家でもある下道基行さんがガイドとなり、今回の展示作品を制作した背景などを解説。大原美術館分館・本館では、大原美術館学芸課長の柳沢秀行さんによる作品説明や、「21世紀に生きて躍動する美術館」としての大原美術館の精神などを貴重なお話しを伺いました。またツアーの最後には、本館に展示している今年度のARKO作品(黒宮菜菜)について柳沢さんより解説いただきました。

18名の参加者からは「作家さんの直接のお話を聞く機会にふれることができ、すごく刺激的で楽しかった。」「わかりやすい内容で、なかなか身近に感じにくい現代アートに触れることが出来、少し理解できる気分になった。」といった声があがりました。

11月24日(日)の閉幕まで折り返し地点を迎えた岡山芸術交流2019。パブリックプログラムでは、岡山芸術交流を多角的な視点で捉えるための思考や感性を拓くイベントを引き続き多数用意しております。下記よりご確認ください。

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